わざわざ食べに行きたい地元グルメと絶対買って帰りたい味が、美咲町にはあります。たまごかけごはんの聖地ならではの専門店では、地元産たまごの美味しさを存分に味わえるメニューを堪能。おいしいものがそろう直売所では、まちの特産品やバラエティに富んだ加工品、オリジナル商品などをゲット。現地で、自宅で、美咲町の美味を楽しんで。
2024.03.23-
目次
- 食べに行きたい「食堂かめっち。」
- 「食堂かめっち。」でコレ食べたい!①「黄福定食」
- ②「釜炊きスペシャル」
- ③「黄福巻き」
- ④「親子丼」
- ⑤「シーザーサラダ」
- お土産はコレ!「卵かけごはんしょうゆ」
- 買いに行きたい「美咲町物産センター」
- 「美咲町物産センター」でコレ買いたい!①「黄福たまごスイーツ」
- ②「ブルーベリー加工品」
- ③「美咲しょうが」
- ④「昭和堂のマフィン」
- ⑤「野草茶の加工品」
- ⑥「まきばの館の加工品」
食べに行きたい「食堂かめっち。」
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西日本最大級の養鶏場がある美咲町産の産みたて新鮮卵と、「日本の棚田百選」に選ばれている町の棚田で育てられた米、さらに地元の醤油を使用したこだわりの「たまごかけごはん」が食べられる専門店。美咲町出身の偉人・岸田吟香が「たまごかけごはん」を愛好し、日本中に広めたという説から誕生したご当地グルメは、平日でも行列ができるほどの人気です。
「食堂かめっち。」でコレ食べたい!①「黄福定食」
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ここに来たらまずはこの品! 鮮度抜群の美咲町産の「森のたまご」と棚田米を使用した「たまごかけごはん」が主役の定食は、季節によって変わる漬物とトッピング、みそ汁付きで500円。なんとおかり自由です。テーブルに設置されたピリ辛、しそ、ジンジャーの3種類のたまごかけ醤油を垂らして召し上がれ。
②「釜炊きスペシャル」
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卓上釜を使ってその場で炊き上げるご飯と、美咲町産の「伊勢の卵」で作る贅沢なたまごかけごはんセット。器には町の特産品である「桜湖焼」が使われています。ごはんは約4膳分あるので、2人でシェアして食べるのも可。1パックまるまる付く卵は残ったら持ち帰れます。釜炊きご飯(2合)、伊勢の卵(6個)、トッピング、漬物、みそ汁がセットで1,500円。ねぎタレ、しそ、ジンジャーの3種類のたまごかけ醤油を垂らして召し上がれ。
※店の前にある屋根付きテラスのみで食べられる特別メニューです
③「黄福巻き」
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ふんわりとやわらかい、お出汁たっぷりの玉子焼き(300円)。コクのあるたまご本来の風味と少し甘めの味付けで、ごはんが進みます。
④「親子丼」
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たまごかけごはんに次ぐ人気メニューが親子丼(600円)。鶏肉をふんわりとろとろ玉子でとじて、さらに卵黄トッピングで〝追いたまご〟状態のひと品は、たまご好きには堪りません。出汁の風味に負けないたまごの味の濃さが際立ちます。漬物、みそ汁付き。
⑤「シーザーサラダ」
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地元産の新鮮野菜をたっぷり使ったシーザーサラダ(400円)は新メニュー。シャキシャキレタスと水菜にトマト、ベーコン、さらに食感のアクセントにもなるカリカリのクルトンをトッピング。真ん中の温泉たまごはもちろん美咲町産。半熟の黄身をくずして絡めると、爽やかかつクリーミーなドレッシングとの相性も抜群です。
お土産はコレ!「卵かけごはんしょうゆ」
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店内のテーブルに常備されている、たまごかけごはん用の醤油は購入可能。県内産醤油を使ってコクのある味に仕上げられた店オリジナルの「卵かけごはんしょうゆ」(450円)と、厳選したラー油と唐辛子を使った「卵かけごはんピリ辛しょうゆ」(500円)の2種があります。自宅で食べる卵かけごはんをワンランク上の味に!
買いに行きたい「美咲町物産センター」
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岡山市と津山市を結ぶ国道53号線沿いにある直売所で、美咲町内の生産者が作る旬の野菜や果物、花木、加工品などがそろいます。新鮮で価格が安定していると評判の野菜はコリンキーやパクチー、ズッキーニ、タケノコのような形をした「美咲キャベツ」など珍しいものも並びます。また、種類豊富な花木、ファンも多いお弁当や総菜なども人気。午前中に売り切れるものもあるので、朝9時過ぎの開店直後の来店がおすすめです。
「美咲町物産センター」でコレ買いたい!①「黄福たまごスイーツ」
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美咲町物産センターのオリジナル商品「黄福たまごケーキ」(800円)と「黄福たまごBOLO」(330円)。どちらも美咲ファームの「森のたまご」を使って作られています。ふわっとやわらかなケーキはくちどけも軽くやさしい味わい。米粉を使用して焼き上げたボーロはサクッとした食感も楽しめます。
②「ブルーベリー加工品」
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美咲町にあるブルーベリー農園「寒竹ブルーファーム」の徹底した水と肥料管理のもと育てられた大粒ブルーベリーを使った加工品。果実とグラニュー糖、レモン果汁だけで作られたフレッシュ感あふれるジャム(600円)や、水や炭酸などで割って飲むとおいしい飲む酢(1,400円)、ヨーグルトやアイスクリーム、ケーキなど何にでも合う万能ブルーベリーソース(1,300円)、サクッと軽い口あたりのメレンゲのお菓子・ブルーベリーロッシェ(450円)など、バラエティ豊富にそろいます。
③「美咲しょうが」
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しょうがは知る人ぞ知る美咲町の特産品。「土づくり」「化学肥料の使用低減」「化学合成農薬の使用低減」に一体的に取り組む岡山県認定のエコファーマー・山崎勇一さんの美咲熟成しょうがは、味はもちろんみずみずしさも格別です。そんなしょうがを使った、美咲生姜のはちみつ漬け(1,000円)も人気。
④「昭和堂のマフィン」
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美咲町で4代続く老舗和菓子店「昭和堂」のマフィン(200円)。プレーンのほか、ブルーベリーやオレンジ、バナナ、いちご、抹茶、くるみ、メープル、マロン、黒糖、キャラメル、チョコチップなど、10種類前後と種類豊富で迷ってしまいそう。ちょっとした手土産や、ドライブ途中のおやつについ買いたくなる手軽なスイーツです。
⑤「野草茶の加工品」
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『日本の棚田百選』にも選ばれている美咲町大垪和西の棚田で育ったスイカズラやドクダミ、オオバコ、クロモジ、ヨモギなどの野草加工品。ひとつひとつ丁寧に手摘みされた野草をブレンドしたお茶「いなかの葉愛富(ハーブ)」(560円)はティーバック(2個入り170円)もあります。野草・薬草のメレンゲのお菓子「お茶のしずく」(380円)は、軽い食感と野草の風味を共に楽しめる新感覚スイーツ。
⑥「まきばの館の加工品」
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美咲町の北部にある「まきばの館」の人気商品も、実はここで購入できます。大人のこぶしより大きい「まきばの館」の名物シュークリーム(290円)は、窯焼きのシュー皮の中に新鮮な生乳と地元産の卵を使ったなめらかなカスタードクリームが詰まっています。搾りたて生乳で作ったミルク感たっぷりの牛乳かん(150円)やヨーグルト(130円)などの乳製品もご一緒に。
※記事内の商品や料金は変更される場合があります。